2022年2月3日
「FTX Japan」の立ち上げ
※FTXによるLiquidの買収については、こちらのブログ記事もご参照ください。
今回の買収の一環として、当社では「FTX Japan」サービスを2022年3月30日より日本で開始する予定です。
日本在住で既存のFTXをご利用のお客様は、このサービスを利用するにあたり当社でのKYCを行う必要があり、その後、日本の法令に準拠した内容で現物およびレバレッジ取引やサービスを、引き続きご利用出来るようになります。
将来的には、さらに革新的なプラットフォームの構築、洗練されたオンボーディングプロセスや先進的な商品やサービスの提供等を目指します。
FTXについて
FTXとは?
FTXは、トレーダーによって、トレーダーのために設立された暗号資産取引所です。
FTX.COM は、2019年の設立以来、急速に成長し、スポット、デリバティブ、NFT、その他の革新的な商品&サービスを提供する世界で最も評価の高い暗号資産取引所の一つとなっています。
FTX Japanについて
FTX Japanで取引できる暗号資産を教えてください。
FTX Japanでは、以下の暗号資産の現物及びレバレッジ取引を提供する予定です。
- BTC
- ETH
- SOL(日本初)
- FTT(日本初)
- BCH
- XRP
- BAT
- XLM
- LTC
- QASH
今後も新たな暗号資産の取扱いを計画しており、当社ホームページやソーシャルメディア等を通じて発表していきます。
アカウントについて
Liquidのアカウントをお持ちのお客様
当面、現行のLiquidのサービス内容に変更はありませんが、変更がありましたら改めてご案内させていただきます。
既存のFTXのアカウントをお持ちのお客様
既存のFTXアカウントについては、FTX Japanへの移管作業が行われます。移管期日後に当社のお客様としてFTX Japanのサービスをご利用いただくために、FTXからのご案内に沿って、アカウント情報を更新していただく必要があります。
当社のお客様として継続を希望されない場合、2022年3月29日(以下「移管期日」といいます。)の午後10時までに、FTXの利用規約に基づき、お客様の資産を引き出し、お客様のアカウントを解約してください。
なお、移管期日までは既存のFTXアカウントへのアクセスおよびサービスのご利用は可能です。
既存のFTX及びLiquidのアカウントを両方お持ちのお客様
Liquidのアカウントは、そのままご利用いただけます。
既存のFTXアカウントについては、上記” 既存のFTXのアカウントをお持ちのお客様”をご参照ください。
※すでにLiquidのアカウントをお持ちのお客様に関しましても、誠にお手数ではございますが、FTX社からのご案内の通りに再度FTX JPのKYCを行っていただく必要がございます。ご協力の程何卒宜しくお願い致します。
プラットフォームについて
FTX JapanとLiquidのプラットフォームは統合されますか?
長期的な計画では、すべてのお客様に最高クラスの単独プラットフォームでのサービス提供を目指しています。このような移行計画やスケジュール等はあらためてご案内させていただきます。
既存のLiquidアカウントを使ってFTX Japanを利用できますか?
FTX Japanのプラットフォームを利用するには、別途FTX Japanのアカウントが必要となりますので、現在はご利用になれません。
既存のLiquidアカウントを利用する方法は、改めてご案内する予定です。
日本に居住される既存のFTXユーザーからFTX Japanへの移管について
※FTXからの案内にしたがってKYCを済ませてください。
■KYC審査について
既存のLiquidのアカウントを持っていますが、KYC審査をせずにFTX Japanの利用はできますか?
すでにLiquidのアカウントをお持ちのお客様に関しましても、誠にお手数ではございますが、FTX社からのご案内の通りに再度FTX JPのKYCを行っていただく必要がございます。ご協力の程何卒宜しくお願い致します。
既存のFTXのアカウントを持っていますが、なぜ再度KYCが必要なのですか?
2022年3月30日以降にFTX Japanをご利用いただくためには、日本の法例要件に準拠する必要がありますので、あらためてアカウントの再審査をお願いしています。
■保有している資産について
既存のFTXで保有している私の資産はどうなりますか?
FTX Japanに移管後は、お客様の法定通貨及び暗号資産は、法令・諸規則の要件に基づいて分別管理されます。具体的には、法定通貨は当社が契約する信託口座、また暗号資産は完全なオフラインのコールドウォレットにおいて適切に分別管理されます。
法定通貨
FTX Japanに移管後は、既存のFTXで保有している法定通貨はすべてFTX Japanの口座残高に反映されます。
暗号資産
FTX Japanで取扱う予定の暗号資産は現時点では、何もする必要はありません。
それ以外の暗号資産については、以下をご参照ください。
- FTX Japanへの移管期日(2022年3月29日)までは、いままでどおりFTXのサービスが提供されます。したがって、取扱い予定の暗号資産への交換やFTXからの出庫処理を行うことができます。
- 移管期日までにFTX Japanが取扱わない暗号資産を出庫しなかった場合、以下の「マルチシグウォレット」で管理が行われますが、FTXのアプリケーションから指示することで出庫することができるようになります。
- マルチシグウォレットに保管された暗号資産は、対象のユーザーの指示に基づいてのみ引き出すことができます。
- これらの暗号資産は専用のコールドウォレットで保管され、かかる秘密鍵はFTX、当社、第三者の「カストディアン」によりそれぞれ管理します。
- マルチシグウォレットからの資産の引き出しには、上記3社全ての署名が必要となります。
- この出庫手続きには1~3営業日程度かかる見込みです。
■保有ポジションについて
既存のFTXで保有している未決済のレバレッジ取引やその他のデリバティブのポジションはどうなりますか?
FTXより送付される「日本のお客様へ重要なお知らせ」をご参照ください。
■パーペチュアルについて
FTX Japanでは、パーペチュアルの取引はできますか?
はい。レバレッジ倍率、通貨ペア、担保・証拠金などの詳細は、今後FTX Japanのヘルプページや取引ルール等でご説明する予定です。
FTX Japanでは、円建てのパーペチュアルを取引することができますか?
当初は米ドル建てのみの提供ですが、この革新的な商品が近い将来に円建てでも取引が出来るよう、エンジニアリングチームが開発を進めています。
QASH(LQT)とLiquid Chainについて
QASHのアップデートはどうなりますか?
直近では、LiquidでのQASHユーティリティに変更はありません。
詳細はQASH トークンのページでご覧いただけます。
Liquid Chainはどうなりますか?
Liquid Chainに関する発表は、別途ホームページ等で案内させていただきます。
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さらに質問がある場合、どの窓口まで連絡すればいいですか?
その他、ご質問やご不明な点がございましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
既存のFTXをご利用のお客様:support@ftx.com
Liquidをご利用のお客様:Liquid by Quoine Japanカスタマーサポート問い合わせ窓口まで