2022年3月22日
いつもLiquid(リキッド)をご利用いただきありがとうございます。
一般社団法人日本暗号資産取引業協会(JVCEA)(以下、JVCEAといいます。)が定める自主規制規則におけるトラベルルールへの対応に伴い、新たにお客様が暗号資産の出金を行う際に、受取人に関する情報の取得・保存を開始いたします。
詳細は以下をご確認ください。
当社のトラベルルール対応開始日
対応開始日が決まりましたら改めてお知らせいたします。
JVCEAで定めるトラベルルール等の新しい自主規制は2022年4月1日から適用となります。詳細はこちらをご確認ください。
対象となるお客様
すべてのお客様(個人・法人)
新たに取得・保存する情報
お客様が暗号資産の出金を行う際に下記情報を新たに取得し保存いたします。
・受取人情報
受取人が出金依頼人本人か否か、出金依頼人本人でない場合は受取人の氏名(法人の場合は名称)に関する情報
・暗号資産交換業者等の名称
トラベルルールとは?
トラベルルールとは、「利用者の依頼を受けて暗号資産の出金を行う暗号資産交換業者は、出金依頼人と受取人に関する一定の事項を、出金先となる受取人側の暗号資産交換業者に通知しなければならない」というルールです。
このルールは、FATF(金融作業部会)が、マネーロンダリング及びテロ資金供与対策についての国際基準(FATF基準)において、各国の規制当局に対して導入を求めているものです。
トラベルルールの目的は?
テロリストその他の犯罪者が自由に電子的な資金移転システムを利用することを防ぎ、不正利用があった場合にその追跡を可能とすることを目的とするものです。
ご参考
・金融庁:
暗号資産の移転に際しての移転元・移転先情報の通知等(トラベルルール)について
https://www.fsa.go.jp/news/r2/sonota/20210331.html
・JVCEA:
当協会が定める自主規制規則におけるトラベルルール対応についてのお知らせ
https://jvcea.or.jp/news/main-info/20220301-001/
今後もお客様がより安心してお使いいただけるプラットフォームの運営に励んでまいりますので、引き続きご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。