2021年3月15日
いつもLiquid by Quoineをご利用いただきありがとうございます。
この度、弊社ではレバレッジ取引(暗号資産関連店頭デリバティブ取引)のサービス内容を変更予定です。
詳細について以下の通りお知らせいたします。
変更内容
変更内容は下記の4点です。
1. レバレッジ倍率の変更
当社は昨年11月より新規ポジションのレバレッジ倍率を2倍とさせていただいておりますが、今後は個人のお客様は引き続き2倍、法人のお客様は法令・諸規則に沿って当社が定める倍率とする予定です。
この倍率は全建玉が対象となり、適用開始により追加証拠金(※)やロスカットが発生する可能性がありますのでご注意ください。
※上記新倍率の適用開始時点で導入の予定です。取扱いの詳細は今後ご案内致します。
2. 追加証拠金制度の概要
まず、約定時必要預託額および維持必要預託額は以下のとおりとします。
(個人のお客様)
約定価格×約定数量の50%
(法人のお客様)
約定価格×約定数量に上記レバレッジ倍率にもとづいて算出した金額
- 実預託額(建玉の評価損や既存の注文を考慮して預託額から減額した金額)が維持必要預託額を下回った場合、追加証拠金が発生します。追加の入金や建玉の決済等により実預託額が維持必要預託額を回復するまで、新規のレバレッジ取引の注文等は発注出来ません。
- 実預託額が2銀行営業日以内で当社が定める期限までに維持必要預託額まで回復されない、もしくはそれ以前の時点で実預託額がロスカットレベル(※)を下回った場合、強制的な反対売買等が発生します。
※現在、当社はロスカットレベルを約定価格×約定数量の4%としておりますが、今後は15%(レバレッジ2倍の場合)に変更する予定です。
この料率は全建玉が対象となり、適用開始によりロスカットが発生する可能性がありますのでご注意ください。
3. 分離マージンの取扱い停止
今後はクロスマージンのみの取扱いとなりますのでご注意ください。
4. (追加案内)証拠金通貨の種類
先日のご案内のとおり、2021年3月1日より新規の建玉について証拠金は法定通貨、日本円のみとしました。
日本円以外の法定通貨もしくは暗号資産で証拠金を預託されている場合、早めの決済のご検討をお願い致します。
なお、変更日時において対象となる建玉をお持ちの場合、当社の裁量で反対売買・決済処理をさせていただきますのでご了承ください。
変更日時
2021年4月下旬を予定しておりますが、今後あらためてご案内致します。
お手数をおかけし申し訳ございません。
何卒よろしくお願いいたします。